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3Dプリンターの使用と商品開発

2024-01-17

 

 
まだ3Dソフトどころか、WINDOWS 95も出ていない時代です。
さらに、90年代に<u>熱溶解積層法</u>を採用して、商品化が少しずつ始まっています。
 20-30年の時間を掛け、各技術を組み合わせて3Dプリンターも、現在の様な姿に
変わっていったのですね!  当時は65万ドルもしたそうですが・・・
 
 その後、00年代になって、特許技術の保護期間が終了したものを採用したり、
パソコン側の進化も進んだ事で、徐々に一般化していった、と言われています。
  とは言っても世界中でわずか数万台の販売数量だったそうです。
 
商品の開発や試作開発における3Dプリンターですが、3Dプリンターは商品の試作開発。
 に向いていますよね。   生活雑貨やアイデア商品だけではなく、製品を作っている会社、
すなわちメーカーさんには、開発部に一台欲しいところですよね。
   例えば収納やアイデアグッズなどで、小さな問題点が解決する可能性だけではなく、
どのような商品の開発でも使えるかと思います。  (もう少し製品の使い勝手をよくしたいなあ・・・)
と、改善するだけではなく、食品であっても、外観イメージサンプルを作る事は可能でしょう。
 
  個人的な話ですが、とある掃除機を2020年に使った時、「先端ノズル部分が簡単に外れてしまう」
という問題を感じました。  それをメーカーさんのお客様相談室に 通知したのですが、
今年24年に購入した当該商品の新しいバージョンでは、掃除機のノズルの形状が改善され、
使いやすくなっていたということがありました。
 
  こういった場合にも試作品は3Dープリンターで作れば、すぐに実際の効果を確認することができるでしょう。
   更にその後に私たちの簡易金型を使うことによって、強さや耐久性などの具体的な確認を
していただくことができるかと思います。 もちろん私たちはお客様の開発の秘密は
厳に管理しておりますので。 サンプル開発時には秘密が漏えいすることはありません。
お気軽にお問い合わせください。

 

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